こんにちは。読んで頂きありがとうございます。
私が実際に着物を着るようになって、体験したことが色々あるので、今回は5つお伝えしてみますね。
安物なのに高級品だと思われた
私が一番愛用している着物は、綿100%のデニム着物なんですが、5千円~1万円くらいで買えるものです。けして高級品ではありません。
着慣れてしまえば、そこらのショッピングモールで売っているデニムワンピースと大差ないのですが、着物に詳しくない人は、まさかデニムとは思わないようで・・・
「それって藍染のお着物ですか?」
「お高いんでしょう?」
なんて言われたことがあります。論より証拠という事で、袖口の縫い目をシッカリと見せると、デニムだとわかったようで驚かれました。
イベントで主催者に喜ばれた
講演会や演奏会などのイベントに行ったとき、主催者の方が私の着物姿(きれいめの小紋)を見て「わざわざ着物で来てくれてありがとう」「会場が華やぎます」と、喜んで下さったことがありました。
私も着物に興味がなかった頃は、着ている人を見ると「着物を着るのは大変なのに、かなりの気合を入れてオシャレしてきたんだろうな、すごい!」という認識でした。でも、着物は慣れれば数分で着られるので、別に大変なことはありません。
お子様の着付けを頼まれた
ある日、道を歩いていると、近所のお婆さんに声を掛けられ「お願いがあるんだけど・・・うちの孫に着物着せてもらう事ってできる?」と聞かれました。
自分で着るのと、人に着せるのとでは、必要な技術が違うので自信がなく、申し訳ないけれどお断りするしかありませんでした。浴衣くらいならともかく、フォーマル向けの晴れ着を人に着せるのであれば、着せるための勉強をしておいた方が良いかもしれません。
体形の悩みがなくなった
私は洋服を着ている時、自分の体形にダメ出しをしてしまうことが良くあります。足が短い、腕が太い、お腹が出てる、などなど・・・ですが着物を着ている時は、体形のコンプレックスがまるで気にならないんです。
私がコンプレックスを感じていたのは、洋服を美しく着るための理想体型ではなかったからです。着物を美しく着るための理想体型は、洋服とはまったく違うという事に気が付きました。わかりやすいのは下着です。洋服を着る時は、ボン・キュッ・ボンになるように補正しますが、着物を着る時は、こけしのようなずん胴体形に補正します。
似合うものを着ていれば、体形のコンプレックスなんてなくなります。
着物を着てる人が結構いることに気付いた
アシュタールが本の中で「着物を着ている人はほとんどいない」と言っていたのを読みましたが、たぶんアシュタールは私ほど着物が好きではないために、フォーカスしてないからそう思うのかな?なんて思っちゃいました。
私は着物にフォーカスしているので、SNSを見ていても、街を歩いてても、すぐ着物を着ている人を発見できます。正統派の上品なご婦人、和洋ミックスのギャル、私のようにただ普通に着てるだけの人・・・色々な個性の着物ユーザーを見かけます。
なので私の中では「着物がすたれた時代なのに、普段から気軽に着物を楽しんでる人がこんなにたくさんいるんだ~」という認識です。
できました
ありがとうございます
感謝します