5次元のカジュアル着物

私が体験するパラレル着物ワールド

私が自分に似合う着物を選べるようになった話

こんにちは。読んで頂きありがとうございます。

このブログは、カジュアル着物、普段着物を気軽に楽しみたい着物初心者向けです。


この記事の続きです

▼第1話

▼第2話

 

似合う着物がわからない

 

自力で着付けができるようになり、着物を着ることに自信がついた私は、デニム着物はすごく気に入ってるけど、もっと他の着物も着てみたい!と思うようになりました。

 


そして、横森美奈子さんの影響でリサイクル着物に興味を持った私は、ネット通販で着物のリサイクルショップを検索しては、たくさんの着物を眺めるようになりました。

 


なんだかよくわからないけど、素敵なものがたくさんあります。中古とはいえ、状態も良さそうだし、値段もかなり安い!正絹(シルク100%)の美品が1000円台とかで買えるのです。

 


でも、着物のセンスがゼロの私には、どれが自分に似合うのか、さっぱりわかりませんでした、この膨大な着物たちの中から、どれを選べばいいのやら・・・?

 

パーソナル診断

 

私はそもそもファッションが好きで、洋服を着る時でもプロのスタイリストさんに依頼して、アドバイスしてもらっていました。

 


パーソナルカラー診断で似合う色を教えてもらい、骨格診断で似合うデザインを教えてもらい、それを参考に洋服を選ぶかんじです。

 


プロに教えてもらった事を参考に、確実に似合うアイテムをそろえれば、最小の金額でオシャレになれるし、コーディネートも楽ですし、センスの勉強になって楽しいです。

着物にも、似合う着物診断とかってないのかな?と思って探してみると・・・なんと、あったんです!顔タイプ着物診断というものが!

 


着物は洋服と違って、基本的なデザインがほぼ同じなので、骨格タイプはあまり関係ありません。顔タイプで似合うものが変わるそうです。いろいろと調べた私は、佐藤チアキ先生に依頼することにしました。

着物と洋服はセンスが違う

 

チアキ先生はボーイッシュな雰囲気で、気さくで親しみやすい感じの方でした。先生がお召しになっていた着物は、年配の方が着るようなイメージの、渋い感じの着物でしたが、なぜか老けて見えないのが不思議でした。

 


顔タイプ診断は、顔の写真を撮り、それを先生が定規で計って診断してくれます。私の診断結果は・・・

 


女性だけしか着られないようなもの、直線ではなく丸みのある柄、必ず優しい雰囲気にした方が良い、可愛い花柄はなんでも似合う、などが特徴の、フェミニンタイプでした。

 


先生が布地サンプルの中から、白とピンクのメルヘンな花柄を取り出し、私の顔に当てると、確かにかなり似合っていました。40代後半のおばさんなのに・・・

でも実は、心当たりがありました。帯の結び方なんですが、飾り気のないシンプルな結び方より、可愛いリボン結びの方が似合う気がしていたんです。

 


着物のセンスについて知らなくても、なんとなく直感で華やかな方が似合うと感じていたので、かなり診断結果に納得しました。

 


洋服のパーソナル診断では、優しい雰囲気だけど華やかな方向ではなく、ソフトなクール系、シンプルで直線的なデザインが似合う、装飾は少なめで盛らない方が良いという感じなので、かなり違います。

 


やはり、着物と洋服はそもそも違う衣服なのですね。

 


こうして知識が増えた私は、個性あふれる膨大な種類のリサイクル着物の中から、自分の個性に似合いそうなものを選べるようになったのでした。

 

できました

ありがとうございます

感謝します