5次元のカジュアル着物

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着物によくある代表的な柄・・・季節に関係ない柄

こんにちは。読んで頂きありがとうございます。

このブログは、カジュアル着物、普段着物を気軽に楽しみたい着物初心者向けです。

 

着物にはさまざまな柄がありますが、初心者さんは聞きなれない単語が出てきて戸惑うことがあるかもしれません。着物によくある代表的な柄の名前だけでも知っていると良いと思うので、ご紹介します。

 

市松(いちまつ)

鬼滅の刃の炭治郎が着ている羽織の柄です。正方形のシンプルな柄ですが、色の組み合わせでかなり印象が変わります。

 

格子(こうし)

和風のチェックのことです。ギンガムチェックのような細かいものから、大柄のものまでいろいろなパターンがあります。

 

水玉

「しぼり」と呼ばれることもあります。規則的な水玉だけでなく、ランダムな水玉もあります。

 

縞(しま)

和風のストライプです。無地に見えるような細かいものから、かなり大柄のものまでいろいろあります。▲このように蛇行した波線のものは「よろけ」と呼ばれます。

 

麻の葉(あさのは)

鬼滅の刃の禰豆子が着ている着物の柄です。赤ちゃんの産着にもよく使われます。

 

矢絣(やがすり)

大正時代のハイカラさんが着ていたような柄です。

卍繋ぎ(まんじつなぎ)

刀剣乱舞三日月宗近の着物の柄です。卍の字をモチーフにデザインされた柄で「紗綾形(さやがた)」とも言います。

 

菱(ひし)

さまざまなバリエーションがあり、花をモチーフにした「花菱」などの可愛らしいものもあります。

 

青海波(せいがいは)

扇のような形の波模様です。

 

亀甲(きっこう)

六角形の亀の甲羅のような柄です。

 

七宝(しっぽう)

おめでたい柄とされています。

 

立涌(たちわく)

うねうねした波線が交互に連続していく柄です。これはかなり凝ったデザインですが、シンプルなものもあります。

 

代表的なものをあげましたが、まだまだ他にもたくさんあります。ぜひお似合いの柄、お気に入りの柄を見つけて下さい。

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