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冬の着物 防寒対策について

こんにちは。読んで頂きありがとうございます。

このブログは、カジュアル着物、普段着物を気軽に楽しみたい着物初心者向けです。

 

今回は防寒についてですが、着物って実はかなりあたたかいです。肌着、長襦袢と重ね着をしますし、特に胴体部分は帯でグルグル巻きにしますから、お腹が冷えるということがありません。布で覆われていない部分、首、腕、足元が寒いわけなので、この3点をカバーすれば寒さはしのげます。

 

着物は外出先で気軽に着替えられないので、暖房がきいている場所で逆に暑くなってしまった時のことを考えると、防寒グッズは着脱しやすいものが良いでしょう。

 

私の場合、ババシャツ&レギンス、そして外出時はウールのコート&マフラーがあれば大丈夫です。とても寒い時だけ腕&足に防寒グッズをプラスしています。参考になりそうなアイテムを紹介しますね。

 

防寒コート


 

着物用コートは、光沢感のあるベルベット素材のものが人気があるようですが、暖かさを求めるならウールがおすすめです。羽織にも冬用の暖かい素材のものがあります。お好みでいろいろ探してみて下さい。

 

首の防寒


 

マフラーやストールは洋服用のもので良いと思います。コートを着るほど寒くないなら、大判ストールを肩から羽織るだけでもOKです。

 

腕の防寒


 

腕が寒いからと言って長袖のババシャツを着ると、着物の袖口から見えた時にかなりダサいです。もちろん、家事をするだけのダサくても困らない日や、和洋ミックスコーデでインナーに洋服を着るとかなら問題ありません。でも、正統派の着こなしでオシャレをしたい日は気を付けましょう。ババシャツは半袖にして、アームカバー、ロンググローブを活用するのがおすすめです。着脱が簡単ですし、手袋の感覚で使えます。

 

足の防寒


 

下駄や草履をはいた時に、足袋だけでは寒いという場合は、足袋の中に防寒用インナーソックスをはくという方法もあります。また、冬素材の足袋(別珍、ネル、フリースなど)もあります。私の場合、下駄を履いて歩くと固い木の板に足裏が刺激されて足つぼマッサージ状態になるので、足がポカポカして暖かくなりますけどね・・・

 

 

そもそも正絹は暖かいので、袷の紬を着ているだけで洋服とくらべて寒さを感じにくいと思います。自分の体感を感じながら調節してみて下さいね。

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